2026-08-31

公文の宿題を嫌がるときどうする?兄妹で試した乗り切り方

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「公文やりたくない!」

わが家では、上の息子も下の娘も公文をやっていますが、この言葉は何度聞いたかわかりません。

始めようとしない。怒る。時間がかかる。

息子に至っては嫌すぎてプリントをぐしゃぐしゃにしたこともあります。

そんな息子も、最終的には小学4年生の終わりに算数F教材まで終了しました。

本当は3年生のうちにF教材まで終わらせたかったのですが、そんなに予定通りにはいかず。

国語は中学受験塾との兼ね合いもあって3年生でやめ、算数もF教材を終えたところで公文を退会しました。

そして現在、下の娘も公文を継続中。

この記事を書いている時点では算数C教材に入りましたが、やっぱり自分から喜んで公文を始めるタイプではありません。

二人の公文を見てきて思うのは、

「公文を嫌がらないようにする方法」を探すより、「嫌がる時期をどうやって乗り切るか」を考えたほうが現実的だった

ということです。

しかも、兄妹でも効く方法はかなり違いました。

この記事では、公文の宿題を嫌がったわが家の兄妹に実際にやってきたことと、逆にあまり効果がなかったことをまとめます。

公文の宿題を嫌がる時期は、わが家にも何度もありました

息子が特に大変だったのは、算数のB教材とD教材です。

B教材は3桁の筆算が始まり、1問ずつの重みが変わってきたなーと思う頃です。

たくさん公文にいたお友達も、B教材の途中でやめてしまったりして・・・頑張りどころと言えます。

特に覚えているのが、小学2年生の夏休み。

当時、夫が単身赴任をしていて、夏休みはその赴任先に滞在していました。

その間は当然、いつもの公文教室に通えません。

教室で先生に見てもらう日がないまま、家で公文を進める毎日。

これがまあ、大変でした。

なかなか始めないし、始めても時間がかかる。嫌になると怒る。

B教材が終わり、C教材は九九なので多少マシになりましたが、D教材では再びイヤイヤが始まりました。

わが家の場合は、ずっと順調に進んだわけではなく、

教材が進む→嫌になる→なんとか続ける→できるようになる→また進む→嫌になる・・・

を繰り返しながら、4年生の終わりにようやくF教材までたどり着いた感じです。

だから今、娘が「公文やだー」と言っていても、「もうダメだ、公文向いてない!」とはあまり思わなくなりました。

「またこの時期か」という感じです。

公文の宿題を嫌がったとき、わが家でやってよかったこと

1.宿題を5枚から3枚に減らしてもらう

これはかなり助かりました。

息子が公文を嫌がっていた時期、先生から

「宿題の枚数を減らしてみましょうか」

と提案してもらい、1日5枚から3枚に減らしたことがあります。

私は自分が子どものころ公文をやっていたとき、「公文=10枚」という記憶がかなり強かったので、最初は5枚でも少なく感じていました。

そこからさらに3枚へ。

「そんなに減らしていいの?」とも思いました。

でも、5枚が嫌でまったく始められないなら、3枚でもやったほうがいい。

実際にやってみると、枚数を減らすことでなんとか続けられました。

公文公式でも、宿題の量は学年や教材の難易度によって異なるとされていて、宿題について気になることがあれば先生に相談するよう案内されています。

なので、

「公文の宿題が多すぎて毎日親子喧嘩になる」

「今の枚数だとものすごく時間がかかる」

という場合は、一度先生にそのまま相談してみてもいいと思います。

少なくともわが家では、枚数を減らすことを怒られるどころか、先生のほうから提案してもらえました。

2.親が採点して、間違いに早めに対処する

公文のいいところって、教室に持っていけば採点してもらえるところでもあります。

なので最初は、

「家で私が採点したら、公文のメリットがひとつなくなるじゃん!」

とも思っていました。

それでも、子どもが教材を嫌がってなかなか進まない時期は、家で私が採点することがあります。

理由は、間違ったまま何枚も進む前に、早めに気づけるからです。

公文を嫌がっているときって、わが家の場合は、ちょうど新しい計算がまだ身についていない時期であることが多くありました。

間違いが続く。時間がかかる。だからますますやりたくなくなる。

そんなとき、家で採点して間違いを早めに直しておくと、比較的早くスランプ時期を抜けることができることに気がつきました。

なので私は、特に苦戦している時期は、早めに採点して間違いを直したほうが、そのしんどい時期を抜けやすいと感じています。

ただし、ここで難しいのが、採点の仕方まで兄妹で全然違ったことです。

息子は、解いている途中で

「そこ違うよ」

と言われるのが大嫌い。

その場で指摘すると怒るので、息子のときは全部解き終わってから採点していました。

間違いがあれば、そのあとまとめて、機嫌のよい時を見計らって、直します。笑

一方、娘は逆です。

1枚終わるごとに私が採点して、その場で丸をつけてもらうほうが好き。

1枚どころか1問ずつ、「あってるよ」「すごいね」「ちょっと見直してみようか?」など声掛けをしてあげた方が楽しく進められます。

可愛い花丸を描いてあげると喜びます。

息子だったら絶対鬱陶しがる距離感ですね。笑

同じ「親が採点する」でも、

途中で口を出さないほうがいい子もいれば、すぐ見てもらいたい子もいる。

二人を見ていると、公文を嫌がっている時期ほど「こうやるのが正しい」にこだわるより、その子が一番進めやすいやり方に合わせてしまっていいのかな、と思っています。

3.宿題が全部できていなくても、教室には行く

これも、息子のときにやってよかったことです。

公文を嫌がると、

「宿題が終わっていないから教室に行きづらい」

となりがちです。

でも、わが家は宿題が全部終わっていなくても教室には行かせていました。

先生も特に怒りませんでした。

子どもも、親にはイヤイヤしても先生にはやらないんですよね。笑

夏休み、夫の単身赴任先に長く滞在して教室へ行けなかったときに特に大変だったので、

「公文は教室に行くのが大事!」

と常々痛感しています。

ドリルだったら公文より安く済むのにな〜と思う時はありますが、先生や友達と頑張るのが、宿題を進める励みになっているようです。

全部終わらせてから公文へ行かなければ、と思うと親までしんどくなります。

できなかったものはできなかったものとして持っていき、先生に相談する。

わが家はそれで続けてきています。

「ご褒美を用意する」は、わが家ではあまり効かなかった

逆に、二人ともあまり効果がなかったのがご褒美方式です。

シールを貼る。

スタンプカードを作る。

たまったらご褒美。

こういう方法も何度か試しました。

最初はちょっと喜びます。

でも、長続きしませんでした。

「スタンプが10個たまったら○○」

と言われても、今この瞬間に公文をやりたくない気持ちのほうが強い。

たぶん、わが家の子どもたちにはご褒美までが遠すぎたのだと思います。

それより娘には、

1枚終わる→すぐ褒めてもらえる→かわいい花丸がつく

くらいのほうがよく効きます。

息子にはそれすら必要なく、「余計なことを言わず早く終わらせる」のが一番でした。

「ご褒美作戦がおすすめ」と書いてあるのを見て、うちもやってみたのに全然効かない……というご家庭があっても、それほど珍しいことではないのかもしれません。

少なくとも、うちの兄妹にはハマりませんでした。

公文を嫌がっても「必ず続けたほうがいい」とは思っていません

ここまで書くと、公文は何が何でも続けさせる派に見えるかもしれません。

でも、私はそうは思っていません。

息子は算数は4年生の終わりまで続けましたが、国語は3年生でやめています。

理由は中学受験です。

塾の勉強も増えてくる中で、公文も全部続けるのは難しい。

優先順位を考えて、国語を先にやめ、算数もF教材を終えたところで終了しました。

もともと「3年生までにF教材を終わらせたい」と思っていましたが、実際には間に合いませんでした。

予定より1年遅れです。

でも今振り返ると、それで特に問題なかったと思っています。

公文を始めると、

「せっかくここまで進んだんだから」

「○年生までに○教材まで行きたい」

と、親のほうが進度を気にしてしまうことがあります。

私もそうでした。

ただ、子どもの学校生活も習い事も、そのときどきで変わります。

枚数を減らして続ける時期があってもいいし、優先したいものが出てきたらやめてもいい。

わが家の場合は、そんなふうに公文と付き合ってきました。

まとめ:公文を嫌がる時期は『まだ難しい』を頑張っている時期

息子と娘の公文を見てきて、今は「公文を嫌がる時期」の見え方が少し変わりました。

わが家の場合、特に嫌がっていたのは、まだその教材が難しくて、思うように解けない時期でした。

時間がかかる。間違える。なかなか終わらない。
だから、ますますやりたくなくなる。

でも、そこで練習を重ねてできるようになると、また少しスムーズに進めるようになります。

振り返ってみると、「公文やだ!」と言っていた時期は、できないことをできるようにしようと頑張っていた時期でもあったんだなと思います。

わが家では、

  • 宿題が重すぎる時期は先生に相談して枚数を減らす
  • 親が採点して、間違いに早めに気づけるようにする
  • 全部できなかった日も教室には行く
  • 一緒にやるか、少し離れて見守るかは子どもに合わせる
  • 効かないご褒美作戦にはこだわらない

こんなふうに、そのときどきで調整しながら続けてきました。

公文を嫌がっているからといって、それだけで「向いていない」「もう続けられない」とは限りません。

一方で、毎日親子で消耗してまで頑張る必要もないと思います。

やめるか、無理してやるかの二択ではなく、その間に「枚数を減らす」「親が手伝う」「できない日はそのまま教室へ行く」もある。

難しいところを頑張っている時期だからこそ、少し負担を軽くしながら乗り切る。

わが家は、そんな感じで公文と付き合ってきました。

そして今日も娘は、「公文やだー」と言っています。

まあ、そんなもんですよね。

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