2026-09-04

小学校高学年でも読み聞かせはあり?寝る前にやったら意外とよかった

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少し前から、2年生の下の娘が寝る前のお話にハマっています。

毎晩「今日は何読む?」と聞きながら、昔話を2つくらい読むのが日課になりました。

最初は完全に娘向けに始めた読み聞かせだったのですが、しばらくすると、小学校高学年(6年生)の息子まで聞きに来るようになりました。

高学年にもなれば、当然自分で本は読めます。

なので、読み聞かせはもっと小さい子向けのものだと思っていたのですが、やってみると意外とそうでもありませんでした、というお話です。

高学年の息子も、寝る前の読み聞かせを聞きにきた

娘への読み聞かせでよく使っていたのが、福娘童話集です。

とにかくたくさんお話が載っているので、「今日はこれ」「次はこれ」と、日本昔話から世界の童話まで片っ端に読んでいきました。

すると、「読む時、声かけて。」と息子が言ってきました。

もうとっくに自分で読める年齢。YouTubeや漫画などに日常の興味は移っていたので、最初は少し意外でした。

でも考えてみると、自分で本を読むことと、人に読んでもらって話を聞くことは、少し違うのかもしれません。

もう自分の部屋で一人で寝ていて、当然寝かしつけもいらない息子。

ベッドに転がってお話を聞いたあと、「おやすみ〜」と言って自分の部屋に戻っていきます。

昔話や名作に触れるきっかけにもなった

前からちょっと気になっていたのが、「昔話って、子どもたちはどのくらい知っているんだろう?」ということでした。

桃太郎や浦島太郎のような有名な話はともかく、それほど有名でない昔話や、グリム童話など世界のお話は、正直そこまで読んであげた記憶がありません。

そこで昔話をいろいろ読んでみたのですが、意外にも日本の昔話は「それ知ってる!」というものが結構ありました。

幼稚園や小学校で聞いたり、テレビや本など、私が知らないところで触れていたようです。

一方で、世界の昔話や童話になると、知らないものも多め。
私自身も「名前は聞いたことがあるけど、こんな話だったんだ」と思うものが結構ありました。

中でも子どもたちに大ウケだったのが、トンチ話です。

一休さんは有名ですが、吉四六話や彦一話などは、子どもたちは知らないものばかり。

読んでみると、「そんな返し方するの?」という話が多くて、子どもたちもかなり楽しそう。
昔話というより、ちょっとしたクイズやなぞなぞを聞いているような感覚なのかもしれません。

私自身も「へえーそうなるんだ」というものが多かったので、読み聞かせというより一緒に楽しんでいる感じでした。

知っている話なら「そうそう、こういう話だった」と楽しめるし、知らない話なら新しく知るきっかけになる。

寝る前に昔話をひとつ読むだけでも、こういう名作に触れる機会になるのはなかなかよかったです。

歴史や理科の話を読むのもおもしろかった

昔話をだいたい読み終えたあとは、歴史の有名な場面を物語のように語る本や、身近な理科の疑問に答える話も読むようになりました。

これも「受験勉強のために読もう」と始めたわけではありません。

単純に、昔話を読み切ってしまって、次に読むものに困ったからです。笑

でも、結果的には勉強にも少しつながった気がします。

一度話として聞いたことがある人物や出来事が問題に出てくると、「あ、それ知ってる」となります。

塾でなんとなく聞いていた歴史の出来事も、その背景やちょっとした裏話を知ることで、少し解像度が上がったような気がしました。

そして私自身も、「そうだったの?!」と今さら一緒に勉強し直すことに。

ちょうどこの時期、息子の社会の偏差値が8くらい上がって、ちょっと驚きました。

もちろん、読み聞かせのおかげで上がったとは言えません。

塾の勉強や本人の頑張りもありますし、たまたま時期が重なっただけかもしれません。

ただ、歴史が好きではない息子も、こういう話ならおもしろがって聞いていました。

「勉強」としてではなく、まずは物語として触れる。こういう入り方も悪くないんだなと思います。

理科も同じで、勉強として覚えようとすると面倒でも、「なんでこうなるの?」という話として聞くと案外おもしろかったりします。

下の娘も、ときどき眠そうになりながら楽しそうに聞いていたので、兄妹そろって楽しめたのもよかったです。

わが家で読んだもの

わが家で読んだもの

参考までに、わが家で実際に読んだものを少しご紹介します。

・福娘童話集の日本昔話・世界昔話
小学校の学年別におすすめされているお話を中心に読んでいきました。

最初は娘の学年のものを読んでいたのですが、どんどん読み進めて、結局は幼児向けから6年生向けまでほぼ読破してしまいました!

・吉四六話、彦一話などのトンチ話
こちらも福娘童話集に載っているものです。

一休さん以外のトンチ話は私自身あまり知らなかったのですが、これが子どもたちに大ウケ、大爆笑。親子でかなり楽しめました。

・『そうなんだ!日本の歴史のお話』
日本の歴史を、25の短いお話でたどれる児童書です。

1話10分ほどで読めるので、寝る前の読み聞かせにちょうどよかったです。

・学研の学年別短編読み物
『なぜ?どうして?かがくのお話』『なぜ?どうして?みぢかなぎもん』など、学年別に分かれているシリーズです。

こちらも1話が短めなので、寝る前に「今日はひとつだけ」と読むのにちょうどよかったです。

そして何がありがたいかというと、福娘童話集は無料で読めること。

さらに、上で紹介した本の中にはKindle Unlimitedで読めるものも多くありました。

本棚のスペースも本代も限られているわが家には、かなりありがたい存在です。

伝記やいきものなど、たくさんあるのでまだまだ読んでくぞ〜!

高学年の読み聞かせは、絵本じゃなくてもいい

「読み聞かせ」と聞くと、絵本を開いて、子どもを膝の上に乗せて読むイメージがあります。

わが家も小さい頃はそんな感じでした。

でも、子どもが成長したら同じ形でなくても読み聞かせをしてよいのだと思います。

今は布団に入って、私がスマホで昔話や歴史の話を開いて、読んでいます。

子どもたちには画面を見せていないので、だいたい寝転びながら、ときどき二人でケンカもしつつ聞いている感じです。笑

短い話なら数分で終わりますし、本を選んだり準備したりする必要もありません。

今日は昔話、今日は歴史、たまに理科。科学のなぜなぜ相談室を読むのも楽しいです。

その日の気分で決めています。

読み聞かせは、無理に卒業しなくてもいいのかもしれない

高学年の息子が読み聞かせを聞きに来るとは、始める前はまったく思っていませんでした。

娘のために始めた寝る前のお話でしたが、結果的には兄妹で昔話を聞いたり、歴史の話をしたりする時間になっています。

小さい頃のような「絵本の読み聞かせ」とは少し違います。

でも、布団の中でスマホを開いて、昔話をひとつ読む。

高学年なら、そんな読み聞かせでも十分なのだと思います。

いつまで聞きに来るのかはわかりません。

そのうち「もういい」と言われるのかもしれませんが、聞きたがっているうちは、もう少し続けてみようと思っています。

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